子どもの自律を促す自育

子どもは勝手に育ちます
それを親が「育てよう」と思うと
きっとどこかで歪みがくる、と
私は思っています

子どもを変えようと思っても無理
子どもにこうなって欲しい、と思うなら
大人が、親が変わるしかない
それでタイトルを
「子は自分で育つ」→「自育」
「親自身が育つ」→「自育」
としました

親の言うことをきく
手のかからない子どもだった私は
反抗期(中2)を迎えた時
それはもう手のつけられない反抗ぶりで
大人になってからも続き
かなりの長期間に及びました。

今では
なぜそうなってしまったのか
分かります。

中学1年生までは親の言うことを素直に聞いて
勉強も出来る優等生でしたが、
自我が目覚めた時
「私はこうしたいねん!」
という強い思いが溢れ出続けました。

そんな私に親も戸惑い
「これまで大人しかった子がなぜ?!」
となったのだと思います。

「みかは言えば解る」
とよく親は言っていました。
でも解りませんでした。

逆に、
「なんで解ってくれへんの?!」
とばかり思ってた。

正しいことを言われれば言われるほど
それに従いたくない気持ちで
私がやりたいこと全てに反対される、と、
自分の気持ちを通すことに必死だった。

でも。
そんな風に
親に反対されると過剰に反応するのに
自分で選んだことにいつも自信が持てず
モヤモヤしながらも結局は
親の言う通りにすることを選ぶ
の繰り返し。

当然です、
それまで自分で自分のことを
自分の気持ちだけで選ぶ、
ということをしてこなかったんだから。

自信を持って選ぶことが
出来る訳がありません。

強い反抗心を持ちながらも
反対されることがしんどくて
自分が選んだことに自信が持てず
親が納得する方を選ぼうとする

これが、
「みかは言えば分かる」
だったのです

私が本心で選んだことではなかった

でも今は、
「自分で選ぶということを、
選ばなかった」
とわかります

いつも自信がなかったから
何かのせいにしたくて
決定権を人に委ねていたのです

結果、私は
すぐ人やもののせいにする
すぐ言い訳をする
大人になってしまった訳です

気持ちを抑え付けられている
(今は、自分で勝手に抑えていた、と解る)
ので、
それをどこかで
バランスを取ろうとしてたのか、
友達に心ない行動を取ることもありました。

そんな私は、大人になっても、
親が反対することをしてはいけない
と自分で自分の気持ちを
知らず知らずのうちに縛っていました。

もう大人なんだから、
自分で自分のことを決めていいんです。

それに気付いたのは
なんと!40代になってから(笑)

私は、自分の子どもには
私みたいになってほしくない、
と強く思うようになりました。

ー 自分で自分のことを決める ー

当たり前のことのようですが
親は結構
子どものそういう機会を
奪っているように思います

奪い続けると
その子の人生を乗っ取っているのも同然

言われたことは出来るけど
自分で決められない人になってしまう
そして都合が悪いことがあると
自分以外の人や物のせいにする
私のように

決まり事が多い子育て環境や社会
何でも大人が決めて
それを守る子ども
言うことを聞くことが良いとされる中
子ども自身が、
自分で自分のことを選ぶということを
日常で大人も意識していないと
私のように
人や物のせいにしてしまう子どもの
量産になってしまう
危機感を感じています

でもだからと言って
自分勝手にしていい
というのとは違う

最終的な目標に向かって
どうすればいい?
と意見をすり合わせ
自分にも皆にもいい方法を
考え出す力
それが子どもにも大人にも
必要と思っています

自分で自分のことを決め行動する”自律”
”自立”も大切だと思いますが
私は、”自律”を意識しています

「自分の子どもには私みたいになって欲しくない。
自分で自分の人生を歩んで欲しい。」

という思いと、
自然の中で色んなことを感じながら成長して欲しい、
という思いで、
大阪市内に住みながらも
”森のようちえん”へ通わせることに。

そこは、
お弁当をいつどこで誰と食べるかも、
自分で決める幼稚園でした。

そんな幼児時期の様々な経験は、
今の長男の土台になっているなと感じます。

いずれ、子どもは自分の人生を自分で選んで歩んで行く。
その練習を出来るだけ
小さい時から
小さいことから
していく必要がある。

そうすることが
子ども自身の幸せに繋がっていくし
それが私自身の幸せになる
と思っています。

現在も、9歳と6歳の男子達を育児中の私。
子どもが、自分で
判断、決定、実行すること(自律)が出来る、
子どもが自分の人生を生き生きと歩める自育(親も子どもも)
に興味がある方々が、
情報交換したり、
安心してコミュニケーションを取ったりする場です。